特許
J-GLOBAL ID:200903021730968585

ジカルボン酸及びサリチル酸の共重合体を使用した官能化ポリフエニレンエーテルの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-040553
公開番号(公開出願番号):特開平5-086284
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 サリチル酸及びジカルボン酸の共重合体によってキャッピングされたポリフェニレンエーテルを含んでなる組成物及びキャッピングされたポリフェニレンエーテルの製造法の提供。【構成】 下式の末端基をもつポリフェニレンエーテル。(式中、Rは安定な分子内無水物が形成されないような基であり、Zは水素又はCOCH3であり、x,y及びnは1以上、Q1,Q2は有機基)ポリフェニレンエーテルと、サリチル酸及びジカルボン酸から予め形成された共重合体(下式)とを反応性条件下で接触させる。【効果】 該組成物はポリフェニレンエーテル及びポリアミドの配合物を相溶化し得る共重合体の製造に有用である。
請求項(抜粋):
式:【化1】(式中、Rは安定な分子内無水物が形成されないような基であり、Zは水素又はCOCH3 であり、x,y及びnはそれぞれ独立的に1より大きいか又は等しい数であり、各Q1 は独立的にハロゲン、第1級又は第2級低級アルキル、フェニル、ハロアルキル、アミノアルキル、炭化水素オキシ又は少なくとも2個の炭素原子がハロゲン原子と酸素原子を分離している型のハロ炭化水素オキシ基であり、そして各Q2 は独立的に水素、ハロゲン、第1級又は第2級低級アルキル、フェニル、ハロアルキル、炭化水素オキシ又はQ1 について定義したごときハロ炭化水素オキシ基である)の末端基をもつポリフェニレンエーテル分子を含んでなる組成物。
IPC (4件):
C08L 71/12 LQP ,  B29C 47/00 ,  C08G 65/48 NQU ,  C08J 5/00 CEZ

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