特許
J-GLOBAL ID:200903021731756956

風量調整機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-238514
公開番号(公開出願番号):特開平10-062003
出願日: 1996年08月20日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、主ダクトに通風される空気調和用気体を複数の吹出口、チャンバー等に複数の分岐ダクトを介して分配する場合において、空気調和用気体を各分岐ダクトへ風量を均等にして分配させる風量調整機構に関し、構造が簡単でコスト的にも有利であり、容易に均等な分配が行えると共に、騒音の発生がなく周囲へ悪影響を与えない風量調整機構を提供することを目的とする。【解決手段】 主ダクト2と各分岐ダクト3との接続部分で、主ダクト2内に突出させた風量調整体4の通風孔4aを介して分岐ダクト3に進入する気体が、通風孔4aの絞り作用によって圧力降下することにより、主ダクトにおける各分岐ダクトの位置の違いに伴う流れ状態の差異が大きな圧力降下を経て縮小されて等しい状態に収束されることとなり、各分岐ダクトにおいて分配される風量をほぼ均等化することができる。
請求項(抜粋):
空気調和用の気体が通風される第1通風体と、前記第1通風体と連通して配設され、前記気体を第1通風体から空気調和の対象となる空間へ向けて、あるいは空気調和の対象となる空間側から第1通風体へ向けて通風する1又は複数の第2通風体と、前記第2通風体の内周面に摺接する略筒状体で形成され、当該略筒状体の一の開口端側が閉塞されると共に、周側壁に前記第1通風体に通風される気体を流通させる通風孔が1又は複数穿設され、他の開口端側を前記第2通風体に連通させ、第2通風体の第1通風体への接続開口部から第1通風体内側に所定長さ突出させて配設される風量調整体とを備えることを特徴とする風量調整機構。
IPC (3件):
F24F 13/02 ,  F24F 13/065 ,  F24F 13/068
FI (3件):
F24F 13/02 D ,  F24F 13/065 ,  F24F 13/068 B

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