特許
J-GLOBAL ID:200903021732429835

クロムめっき製品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿形 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-175930
公開番号(公開出願番号):特開平8-100273
出願日: 1994年04月14日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【課題】 従来のマイクロポーラスクロムめっき製品は、過酷な条件下で長期間にわたって使用すると、腐食孔が拡大し、遂には部分的なクロム被覆層の欠落をもたらすが、本発明方法は、過酷な条件下で長期間にわたって使用してもクロム被覆層の欠落はなく、したがって外観が劣化することのないマイクロポーラスクロムめっき製品を提供することである。【解決手段】 導電性素地に、所要の金属下地層を電気めっきで形成させたのち、ニッケル供給源、リン供給源及びアニオン系又はノニオン系界面活性剤を含有するニッケル・リン合金めっき浴組成に非金属不活性微粒子を添加して調製した電解液中において電解めっきを行って厚さ0.15〜20μmの非金属不活性微粒子を分散含有するニッケル・リン合金めっき層を形成させ、次いでその上に厚さ0.01〜0.5μmのクロムめっき被覆を施すことによりマイクロポーラスクロムめっき製品を製造する方法である。
請求項(抜粋):
導電性素地に、所要の金属下地層を電気めっきで形成させたのち、ニッケル供給源、リン供給源及びアニオン系又はノニオン系界面活性剤を含有するニッケル・リン合金めっき浴組成に非金属不活性微粒子を添加して調製した電解液中において電解めっきを行って厚さ0.15〜20μmの非金属不活性微粒子を分散含有するニッケル・リン合金めっき層を形成させ、次いでその上に厚さ0.01〜0.5μmのクロムめっき被覆を施すことを特徴とするマイクロポーラスクロムめっき製品の製造方法。
IPC (4件):
C23C 28/02 ,  C25D 11/38 ,  C25D 15/02 ,  C25D 3/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 耐食性クロムめっき
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-026667   出願人:トヨタ自動車株式会社, 関東化成工業株式会社

前のページに戻る