特許
J-GLOBAL ID:200903021732908440

二段圧縮式冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-093359
公開番号(公開出願番号):特開平7-301465
出願日: 1994年05月02日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明は低圧段と高圧段側に各独立型圧縮機を、複数台並列を含めて用いた場合、各圧縮機に油(潤滑油)不足の生じることのない二段圧縮式冷凍装置を提供することを目的とする。【構成】 本発明は低段側にハウジング内圧が高圧となる独立型高圧ハウジング圧縮機、高段側にハウジング内圧が低圧となる独立型低圧ハウジング圧縮機を用いると共に、低段側又は高段側のいずれか一方、又は両方の圧縮機を複数台並列に接続して容量制御可能としてなる二段圧縮式冷凍装置において、低段側に前記圧縮機を複数台並列接続する場合、その吐出管路抵抗をハウジング内圧が順次高くなるように設定し、高段側に前記圧縮機を複数台並列接続する場合、その吸入管路抵抗をハウジング内圧が順次低くなるように設定し、高段側圧縮機の吐出側に設けた油分離器からの返油管を低段側圧縮機のハウジング内圧が最も高い圧縮機に接続すると共に低段側圧縮機及び高段側圧縮機をそのハウジング内圧が高い順に均油管で接続してなることを特徴とする二段圧縮式冷凍装置、を構成とする。
請求項(抜粋):
低段側にハウジング内圧が高圧となる独立型高圧ハウジング圧縮機、高段側にハウジング内圧が低圧となる独立型低圧ハウジング圧縮機を用いると共に、低段側又は高段側のいずれか一方、又は両方の圧縮機を複数台並列に接続して容量制御可能としてなる二段圧縮式冷凍装置において、低段側に前記圧縮機を複数台並列接続する場合、その吐出管路抵抗をハウジング内圧が順次高くなるように設定し、高段側に前記圧縮機を複数台並列接続する場合、その吸入管路抵抗をハウジング内圧が順次低くなるように設定し、高段側圧縮機の吐出側に設けた油分離器からの返油管を低段側圧縮機のハウジング内圧が最も高い圧縮機に接続すると共に低段側圧縮機及び高段側圧縮機をそのハウジング内圧が高い順に均油管で接続してなることを特徴とする二段圧縮式冷凍装置。
IPC (3件):
F25B 1/10 ,  F25B 1/00 387 ,  F25B 1/00

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