特許
J-GLOBAL ID:200903021734978810

超音波探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-133767
公開番号(公開出願番号):特開平8-327608
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 原子炉圧力容器の内部で原子炉圧力容器とノズルとの溶接部を超音波探傷検査できるようにする。【構成】 フレーム1には、昇降時に原子炉圧力容器内周面に沿い転動し得る車輪2及び自在ホイール並に水を原子炉圧力容器内周面側から原子炉圧力容器中心側へ排出することによりフレーム1を原子炉圧力容器に吸着させるスクリュウ9を設け、フレーム1下部に接続したフレーム11の正面形状をフレーム11の厚さ方向に貫通すると共に下端が下方に向け開口した切除部11aを有する略馬蹄形に形成し、フレーム11に、厚さ方向へ貫通すると共に外周縁部側端部が開口した切除部12aを有する正面形状が略馬蹄形の歯車12を回転可能に支持せしめ、歯車12の径方向へ延在するよう歯車12に接続したビーム26に、ビーム26の長手方向へ移動可能な探触子30を取付ける。
請求項(抜粋):
第1のフレームに、該第1フレームの昇降時に原子炉圧力容器内周面に沿い転動し得る転動体と水を原子炉圧力容器内周面側から原子炉圧力容器中心側へ向け送出することにより前記第1のフレームを原子炉圧力容器内周面に吸着させる排水手段とを設け、前記第1のフレームに、下端が前記第1のフレームよりも下方に位置するよう第2のフレームを取付け、第2のフレームの正面形状を、第2のフレームの厚さ方向に貫通すると共に下端が下方に向け開口ししかも幅が原子炉圧力容器の内部に溶接されたノズルの径よりも大きい切除部を有する略馬蹄形に形成し、前記第2のフレームに、厚さ方向へ貫通すると共に外周縁部側端部が径方向外方へ向け開口ししかも幅が前記ノズルの径よりも大きい切除部を有する正面形状が略馬蹄形の歯車を回転可能に支持せしめ、該歯車の径方向へ延在するよう該歯車に接続したビームに、ビームの長手方向へ移動可能な探触子を取付けたことを特徴とする超音波探傷装置。
IPC (3件):
G01N 29/04 501 ,  G01N 29/26 501 ,  G21C 17/003
FI (3件):
G01N 29/04 501 ,  G01N 29/26 501 ,  G21C 17/00 F

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