特許
J-GLOBAL ID:200903021735411929
補助輪付き走行車両
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-158922
公開番号(公開出願番号):特開平5-008770
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】[目的] 左右補助輪付き走行車両の旋回走行時等において、各補助輪に邪魔されることなく常に良好な走行フィーリングが得られるようにし、また停車中は乗員が各補助輪に対する支持部材の足載せ部を踏み下げるだけで車体を直立姿勢に保持できるようにする。[構成] 左右一対の補助輪Ws1 ,Ws2 を軸支する支持部材41 ,42 を、その補助輪を介して車体を直立させる下降位置と、各支持部材と同側への車体の傾動を許容する上昇位置との間をそれぞれ移動し得るよう車体の左右両側部に設け、各支持部材41 ,42 と車体間には、該支持部材を前記下降位置側へ付勢して空車状態では車体を直立状態に保持し得ると共に乗員の乗車状態では該支持部材の前記上昇位置への移動を許容する付勢機構10を介装し、各支持部材41 ,42 の上部には乗車状態で支持部材を踏み下げるための足載せ部6を設ける。
請求項(抜粋):
車体(F)の左右両側部に、前,後車輪(Wf,Wr)から独立した左右一対の補助輪(Ws1 ,Ws2 )をそれぞれ軸支する左右一対の支持部材(41 ,42 )を、それらが補助輪(Ws1 ,Ws2 )を介して車体(F)を直立させる下降位置と、各支持部材(41 ,42 )と同側への車体(F)の傾動を許容する上昇位置との間をそれぞれ移動し得るように設け、その各支持部材(41 ,42 )と車体(F)間には、該支持部材(41 ,42 )を前記下降位置側に付勢して空車状態では車体(F)を直立姿勢に保持し得ると共に乗員の乗車状態では該支持部材(41 ,42 )の前記上昇位置への移動を許容する付勢機構(10)を介装し、前記各支持部材(41 ,42 )の上部には、前記乗車状態で各支持部材(41 ,42 )を踏み下げるための足載せ部(6)を設けたことを特徴とする、補助輪付き走行車両。
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