特許
J-GLOBAL ID:200903021736584690
プロトン伝導体及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-301025
公開番号(公開出願番号):特開2005-174911
出願日: 2004年10月15日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】有酸性基固体高分子におけるイオン性液体の保持能力を向上させ、プロトン伝導度に優れたプロトン伝導体とする。【解決手段】スルホン酸基、リン酸基、ホスホン酸基等の酸性基を有する有酸性基固体高分子を、メタノール以外の有機溶媒に溶解する。この溶液に対し、イオン性液体を添加してキャスト液とする。該キャスト液を、PTFE(含フッ素高分子材)からなるシート部材14と枠体16の開口22によって形成されるキャビティにキャスティングした後、溶媒を除去する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
酸性基を有する有酸性基固体高分子からなるマトリックスに、カチオンとアニオンとがイオン結合し、且つ室温で液体であるイオン性液体が保持されたプロトン伝導体であって、
前記イオン性液体が、前記マトリックスの重量に対し30〜90重量%の割合で保持され、
水中に浸漬して24時間経過後の前記マトリックスにおける前記イオン性液体の保持率が50%以上であることを特徴とするプロトン伝導体。
IPC (4件):
H01B1/06
, C08F8/30
, C08F14/18
, H01B13/00
FI (4件):
H01B1/06 A
, C08F8/30
, C08F14/18
, H01B13/00 Z
Fターム (23件):
4J100AC26P
, 4J100BA02P
, 4J100BA08P
, 4J100BA55H
, 4J100BA56P
, 4J100BA59H
, 4J100BB12P
, 4J100BB13P
, 4J100BC73H
, 4J100CA31
, 4J100HA61
, 4J100HC69
, 4J100HC71
, 4J100JA43
, 5G301CA30
, 5G301CD01
, 5G301CE01
, 5H026AA06
, 5H026BB03
, 5H026CX04
, 5H026EE18
, 5H026HH05
, 5H026HH08
引用特許:
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