特許
J-GLOBAL ID:200903021738923572

電子放出用電極、それを用いた蛍光パネル及びその蛍光パネルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-283968
公開番号(公開出願番号):特開平6-111789
出願日: 1992年09月28日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 駆動電圧の安定化を図った電子放出用電極、それを用いた蛍光パネル及びその蛍光パネルの製造方法を提供する。【構成】 蛍光パネル10は、上ガラス板11と下ガラス板12により密閉室13が形成されており、密閉室13内には、一対の電子放出用電極1が配設されている。電子放出用電極1は、金属基板2上に表面電極3と保護膜4が順次積層され、この保護膜4が酸化物5となっている。電子放出用電極1に放電電圧を印加して放電させると、酸化物5がスパッタされて除去され、酸化物5とならなかった保護膜4の金属塊6が表面電極3上に残る。以降、蛍光パネル10に駆動電圧を印加して点灯すると、蛍光パネル10内の酸素により表面電極3上に再度付着した酸化膜が除去され、この除去された酸化膜が駆動電圧でスパッタされた金属塊6に吸着され、最終的に表面電極3上への酸化膜の付着が完全に無くなる。
請求項(抜粋):
所定の電極用物質で所定形状に形成された電子放出用電極において、前記電子放出用電極の表面に、酸化され易く仕事関数の小さい物質で保護膜を形成したことを特徴とする電子放出用電極。
IPC (3件):
H01J 63/08 ,  H01J 9/02 ,  H01J 63/02

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