特許
J-GLOBAL ID:200903021740542071

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-112785
公開番号(公開出願番号):特開平5-312022
出願日: 1992年05月01日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 再生後のパティキュレートの燃え残り量をファジー推論によって正確に求め、再生時期の補正を細かく補正してパティキュレートの過捕集を回避し、再生時のフィルタの過熱破損を防止可能な排気浄化装置の提供を目的とする。【構成】 フィルタFによって排気ガス中のパティキュレートを捕集し、所定時期に加熱手段Hによってパティキュレートに着火し、再生用ガスを供給してこれを燃焼させることによりフィルタの再生を行う排気浄化装置に、内燃機関各部の状態パラメータにより、フィルタ再生後のフィルタF内のパティキュレートの燃え残り量をファジー推論する燃え残り量推定手段Aと、推定した燃え残り量に応じて次回の再生時期を補正する再生時期補正手段Bとを設ける。この結果、適正な時期に再生が実行されてフィルタの再生時に過度に温度上昇することがなくなり、フィルタの破損が防止される。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気ガス通路中に設けたフィルタによって排気ガス中のパティキュレートを捕集し、所定時期に加熱手段による加熱を行ってパティキュレートに着火し、同時に再生用ガス供給手段により再生用ガスを供給してこれを燃焼させることによりフィルタの再生を行う排気浄化装置において、内燃機関各部の状態パラメータにより、前記フィルタ再生後のフィルタ内のパティキュレートの燃え残り量をファジー推論する燃え残り量推定手段と、推定した燃え残り量に応じて次回の再生時期を補正する再生時期補正手段と、を設けたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 321 ,  F01N 3/02

前のページに戻る