特許
J-GLOBAL ID:200903021742266748

折り箱縁の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-196182
公開番号(公開出願番号):特開2001-018959
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】折り箱縁を、接着材やホッチキス針を使わないで、迅速簡単に接合すること。【解決手段】折り箱縁材(1)の一端部の内側と、他端部の外側の板厚の1/2を削ぎ落として接合面(2a)(2b)を形成し、この接合面の先端と基端に続く先端面(3a)(3b)と基端面(4a)(4b)と、接合面(2a)(2b)とのなす角(θ)を45°〜75°の範囲の同一角度とし、さらに接合面(2a)(2b)の左右方向の中央部に板幅方向に貫通する楔溝(5a)(5b)を、接合面を当接させたとき溝幅が左右に僅かに食い違う位置に形成して、この楔溝の合わせ部に下端の幅を少し狭めた非金属製の楔(6)を打ち込んで接合するものである。
請求項(抜粋):
細長板からなる折り箱縁材(1)の、一端部の外側と他端部の内側の板厚の1/3〜1/2を削ぎ落として接合面(2a),(2b)を形成し、この接合面の先端と基端に続く先端面(3a),(3b)及び基端面(4a),(4b)と、接合面(2a),(2b)とのなす角(θ)を30°〜 80°の範囲の同一角度とし、さらに両接合面(2a),(2b)の左右方向の中央部に、板幅方向に貫通する長方形の楔溝(5a),(5b)を、両接合面(2a),(2b)を当接させたとき溝幅が左右に僅かに食い違う位置に形成し、この両楔溝(5a),(5b)の合わせ部に、上端幅(W1 )が楔溝(5a),(5b)の幅と等しく、下端幅(W2 )を両楔溝を合わせた時の食い違い部分だけ狭めた幅と同等以下とした長方形端面を持つ非金属製の楔を(6)を打ち込んで接合する折り箱縁の接合構造。
IPC (2件):
B65D 6/28 ,  B65D 6/04
FI (2件):
B65D 6/28 H ,  B65D 6/04 A
Fターム (4件):
3E061AA01 ,  3E061CA25 ,  3E061DA01 ,  3E061DB20
引用特許:
審査官引用 (1件)

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