特許
J-GLOBAL ID:200903021742296124

前輪駆動車輌のパワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-318177
公開番号(公開出願番号):特開平5-155345
出願日: 1991年12月02日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 前輪駆動車輌におけるパワーシリンダの組立分解を容易にする。【構成】 前車軸28の前面に取付けるパワーシリンダ35のシリンダチューブ36は、チューブ両端を油密に閉塞しかつピストンロッド38を油密下で摺動案内する栓体43を備え、該栓体43にチューブ内に通じる油路53を形成するとともに、栓体43とシリンダチューブ36を一体で挿通孔50に挿抜自在に挿通配置している。
請求項(抜粋):
車体(20)前部の前車軸受台(23)に前車軸(28)を横設状に配置し、この前車軸(28)の左右両側にキングピン廻りに操向自在に前輪(24)を設け、前車軸(28)の左右方向中央部から前後に突出した前後センタピン(32F)(32R)を前車軸受台(23)に前後軸芯廻りで回転自在に支持し、前記後センタピン(32R) に前輪駆動用推進軸(26)を挿通し、前車軸(28)内に推進軸(26)の動力を左右前輪(24)に伝達する駆動軸(30)をセンタピン(32)と略同一高さに挿通し、前輪(24)を操向するパワーステアリング装置用パワーシリンダ(35)をセンタピン(32)と直交状でかつセンタピン(32)と略同一高さ位置で前車軸(28)に形成した挿通孔(50)に挿入配置した前輪駆動車輌のパワーステアリング装置において、前記パワーシリンダ(35)のシリンダチューブ(36)は、チューブ両端を油密に閉塞しかつピストンロッド(38)を油密下で摺動案内する栓体(43)を備え、該栓体(43)にチューブ内に通じる油路(53)を形成するとともに、栓体(43)とシリンダチューブ(36)を一体で挿通孔(50)に挿抜自在に挿通配置していることを特徴とする前輪駆動車輌のパワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 5/12 ,  B62D 7/08

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