特許

J-GLOBAL ID：200903021742731750

密閉型アルカリ亜鉛蓄電池

発明者： 徳田 光紀 ,  矢野 睦 ,  野上 光造 ,  藤谷 伸 ,  西尾 晃治
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 稲村 悦男 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-165492
公開番号（公開出願番号）：特開2000-067910
出願日： 1999年06月11日
公開日（公表日）： 2000年03月03日
要約：

【要約】【課題】 正極、負極、セパレータ、負極集電体、及び電解液が電池缶内の容積の75体積%以上を占める密閉型アルカリ蓄電池を、保存した場合の放電容量の低下を抑制し、アルカリ電解液が外部に漏出することを防止する。【解決手段】水酸化ニッケルを正極活物質とした中空状の正極と、正極の内側に配置される亜鉛を負極活物質とした負極と、これら両極間に配置されるセパレータと、負極内に配置される負極集電体と、アルカリ電解液とを備えた密閉型アルカリ亜鉛蓄電池であって、アルカリ電解液の濃度が30〜45重量%であり、その全水分量を負極の理論容量1Ah当たり0.5〜0.9gとする。

請求項（抜粋）：

電池缶と、前記電池缶と電気的に接触するように前記電池缶内に配置される、水酸化ニッケルを正極活物質とした中空状の正極と、前記正極の内側に配置される、亜鉛を負極活物質とした負極と、前記正極と前記負極の間に配置されるセパレータと、前記負極内に挿入された状態で配置される負極集電体と、前記電池缶内に充填され、前記正極、前記負極、及び前記セパレータ内に含浸される電解液とを備え、前記正極、負極、セパレータ、負極集電体、及び電解液が前記電池缶内の容積の75体積%以上を占める密閉型アルカリ亜鉛蓄電池であって、前記アルカリ電解液の濃度が30〜45重量%であり、前記アルカリ電解液の全水分量が負極の理論容量1Ah当たり0.5〜0.9gである密閉型アルカリ亜鉛蓄電池。

IPC (5件)：

H01M 10/30 ,  H01M 4/24 ,  H01M 4/32 ,  H01M 4/52 ,  H01M 4/62

FI (5件)：

H01M 10/30 A ,  H01M 4/24 H ,  H01M 4/32 ,  H01M 4/52 ,  H01M 4/62 C