特許
J-GLOBAL ID:200903021744871274

防虫複合繊維

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 良子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-393746
公開番号(公開出願番号):特開2003-201626
出願日: 2001年12月26日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】 洗濯、使用等を繰り返しても防虫剤が早期に失われず長期間防虫効果を発揮し、且つ風合、力学的特性等にも優れる防虫繊維の提供。【解決手段】 防虫剤を担持した無機微粒子を含有する熱可塑性重合体成分(A)と防虫剤非含有の熱可塑性重合体成分(B)との防虫複合繊維であって、防虫複合繊維の繊維表面の50%以上を熱可塑性重合体成分(A)が占め、防虫剤担持無機微粒子の平均粒径が0.01〜10μm及び比表面積が60〜500m≡/gであり、防虫剤担持無機微粒子の含有量が熱可塑性重合体成分(A)を構成する熱可塑性重合体に対して0.01〜10質量%であり、且つ熱可塑性重合体成分(A)を構成する熱可塑性重合体の融点(Tp)と、防虫剤の分解開始温度(Td)との間にTd-Tp≧20°Cの関係が成立する防虫複合繊維。
請求項(抜粋):
(i)防虫剤を担持した無機微粒子を含有する熱可塑性重合体成分(A)と、防虫剤を含有しない熱可塑性重合体成分(B)とが複合されている防虫複合繊維であって;(ii) 防虫複合繊維の繊維表面の50%以上を熱可塑性重合体成分(A)が占めており;(iii) 防虫剤を担持した無機微粒子は、平均粒径が0.01〜10μmおよび比表面積が60〜500m2/gの無機微粒子であり;(iv) 熱可塑性重合体成分(A)における防虫剤を担持した無機微粒子の含有量が、熱可塑性重合体成分(A)を構成する熱可塑性重合体の質量に基づいて、0.01〜10質量%の割合であり;且つ、(v) 熱可塑性重合体成分(A)を構成する熱可塑性重合体の融点(Tp)と、防虫剤の分解開始温度(Td)との間に、Td-Tp≧20°Cの関係が成立する;ことを特徴とする防虫複合繊維。
IPC (5件):
D01F 8/04 ,  A41D 13/00 ,  A41D 31/00 501 ,  A41D 31/00 503 ,  D01F 8/14
FI (5件):
D01F 8/04 Z ,  A41D 13/00 Z ,  A41D 31/00 501 Z ,  A41D 31/00 503 M ,  D01F 8/14 B
Fターム (9件):
3B011AB01 ,  3B011AC19 ,  4L041AA07 ,  4L041BA02 ,  4L041BA21 ,  4L041BC10 ,  4L041BD07 ,  4L041CA05 ,  4L041CB04
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (10件)
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