特許
J-GLOBAL ID:200903021747183662
安全外装部材
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-213661
公開番号(公開出願番号):特開平8-071151
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【課題】 偶発的な針の穿刺を防止する片手操作可能な安全針外装部材の提供。【解決手段】 鋭く尖った先端を有する針カニューレ12のための安全外装部材10は、針カニューレの基端に固定された係留部材26を含む。この安全外装部材は、更に、針カニューレに沿って係留部材に近い基端位置から針カニューレの先端を包囲して保護する末端位置まで摺動可能な先端ガード30を含む。弾性的に変形可能な材料からなる長いばね製の繋ぎ紐28が、係留部材に結合された基端と、先端ガードに結合された末端とを有する。繋ぎ紐28は、先端ガード30が基端位置にあるときに針カニューレと直角に伸びている軸線を中心にループ状に変形する。このばね製の繋ぎ紐28は、針カニューレの末端が完全に抜けることなく且つ先端ガード30が末端位置へと摺動するのを許容する長さを有する。繋ぎ紐の弾性によって、先端ガード30が基端位置に保たれる。しかしながら、先端ガード30を末端方向へ手動により十分に動かした後には、針カニューレの先端が安全に被覆される。
請求項(抜粋):
基端と同基端と反対側の末端とを有する細長い針カニューレと、前記針カニューレの前記基端にほぼ隣接して配置された係留部材と、前記係留部材にほぼ隣接した基端位置から前記針カニューレの前記末端を包囲して保護する末端位置まで同針カニューレに沿って摺動可能なガードと、弾性的に変形可能な材料によって作られ、前記係留部材に接続された基端と前記ガードに結合された末端とを有する細長いばね製の繋ぎ紐であって、前記ガードが前記基端位置にあるときは前記針カニューレとほぼ直角な軸線を中心としてループ状に変形可能であり且つ前記ガードが前記針カニューレから完全に分離するのを防止しつつ同ガードが前記末端位置まで摺動するのを許容する長さを有し、その結果、当該ばね製の繋ぎ紐の弾性によって、前記ガードが最初に前記末端位置へ向かって末端方向へ動かされた後に、同ガードが前記末端位置へと前進せしめられるようになされた、ばね製の繋ぎ紐と、を含む安全外装部材。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-192454
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注射針のための保護装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-031465
出願人:リカルドシースオックスフォードステイン, ジョンスチュワート
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