特許
J-GLOBAL ID:200903021747666590

オイルミスト除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 勝俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-064918
公開番号(公開出願番号):特開2003-225524
出願日: 2002年02月05日
公開日(公表日): 2003年08月12日
要約:
【要約】【課題】 空気導入管を吸込口から外すことなく、また建屋壁等に近接して設置されても、入側フィルタ交換時の作業性の飛躍的な改善が図られること。【解決手段】 オイルミストを最初に捕捉する面状入側フィルタ13は、フィルタケース3Bに設けたガイドレール15,15に沿って側方へ出し入れ可能なフィルタケージ10に収納される。そのフィルタケージ10の前面中心部分に衝突板17が取りつけられ、この衝突板によって落とされたダストを収容するダスト受け18が前方へ張り出して一体的に設けられる。フィルタケース3Bの側面には、衝突板17と一体のフィルタケージ10の出し入れ部分を覆うサイドカバーがあり、これを外せばフィルタの交換を簡単に行うことができる。このフィルタケージ10にはダスト受け18が一体化されており、捕集油に切削粉等が混入するのを可及的に少なくしておくことができる。
請求項(抜粋):
オイルミストを含んだ空気をファンケース内の羽根車の回転によって略水平方向へ吸引し、空気導入管に連なり前記ファンケースの上流側に位置するフィルタケース内に配置の面状入側フィルタによってオイルミストを一次的に捕集し、羽根車室を経てファンケース後部に導入された空気から出側フィルタによって残存オイルミストを二次的に除去し、吸引空気からオイルミストを捕捉して浄化できるようにしたオイルミスト除去装置において、前記面状入側フィルタは、前記フィルタケースに設けた左右へ延びるガイドレールに沿って側方へ出し入れすることができるフィルタケージに収納され、該フィルタケージの前面中心部分には衝突板が取りつけられると共に、該衝突板によって落下したダストを収容するダスト受けがケージ前面下部から前方へ張り出して一体的に設けられ、前記フィルタケースの側面には、前記衝突板やダスト受けと一体となったフィルタケージの出し入れ部分を覆うサイドカバーが設けられていることを特徴とするオイルミスト除去装置。
IPC (3件):
B01D 50/00 501 ,  B01D 50/00 ,  B01D 45/08
FI (3件):
B01D 50/00 501 H ,  B01D 50/00 501 A ,  B01D 45/08 Z
Fターム (5件):
4D031AB02 ,  4D031BA10 ,  4D031DA01 ,  4D031DA04 ,  4D031EA01

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