特許
J-GLOBAL ID:200903021748237120

酸素供給設備及び酸素供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 半田 昌男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-113242
公開番号(公開出願番号):特開2000-309811
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 二系統から供給される純度の異なる酸素を混合して供給する酸素供給設備において、酸素需要設備が必要とする絶対酸素量を安定して供給することができる酸素供給設備及び酸素供給方法を提供する。【解決手段】 合流点20において高純度酸素と低純度酸素が混合した酸素は、配管10を経て3つの経路に分配され、3基の高炉設備S1、S2、S3へ供給される。各高炉設備には、流量調節計7が設けられている。演算制御装置12は、流量調節計7の合計流量QTから流量調節計3で得られる低純度酸素の流量Q4を差し引いて高純度酸素の流量(QT-Q4)を算出する。そして、(QT-Q4)とQ4、並びに高純度酸素の純度A1と低純度酸素の純度A2から混合後の酸素の純度A3を算出する。演算制御装置12は、この純度A3に基づいて、各高炉設備に必要な流量となるよう各流量調節計7を制御する。
請求項(抜粋):
第一の純度を有する高純度酸素と第二の純度を有する低純度酸素を合流点で混合して酸素需要設備へ供給する酸素供給設備において、前記合流点へ流入する高純度酸素の流量を測定し、その流量測定データを出力する第一の流量測定手段と、前記合流点へ流入する低純度酸素の流量を測定し、その流量測定データを出力する第二の流量測定手段と、混合後の酸素の流量を変える流量調節手段と、前記第一及び第二の純度並びに前記第一及び第二の流量測定手段の出力流量データに基づいて混合後の酸素の純度計算を行ない、それに基づいて前記流量調節手段の流量調節を制御する演算制御手段と、を有し、前記演算制御手段が前記流量調節手段を制御して、前記酸素需要設備へ供給される絶対酸素量を、前記酸素需要設備が必要とする所定量に調節することを特徴とする酸素供給設備。
IPC (3件):
C21B 5/00 316 ,  C21C 5/46 105 ,  F27D 7/02
FI (3件):
C21B 5/00 316 ,  C21C 5/46 105 ,  F27D 7/02 Z
Fターム (9件):
4K002AD02 ,  4K012BD04 ,  4K063AA02 ,  4K063AA03 ,  4K063BA02 ,  4K063CA01 ,  4K063DA13 ,  4K063DA17 ,  4K063DA34

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