特許
J-GLOBAL ID:200903021750918495

投写型立体表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-141865
公開番号(公開出願番号):特開平5-336550
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 投写型立体表示装置において、複数の投写機を組み合わせて投写する場合につきものの、投写機間の微妙な位置ずれによる影響を回避する。【構成】 プロジェクタ41,42のスクリーン6への重畳投写による立体表示を行う場合に、三次元物体1についての各カメラ列21〜24の視差像を合成して、レンティキュラ板7を通して観察者8の両眼に入射する一つの両眼視差像の画像の組を、同じプロジェクタ41(または42)からの画像とする。これにより、異なる両眼視差像の画像の組同士の間隔に少し狂いが生じても、一つの両眼視差像の両眼間隔の画像同士には位置的な狂いが出ないようにする。このように両眼視差像が常に正しい間隔をもって表示されるようにして、画質低下といったプロジェクタ41,42の位置ずれの影響がない立体表示を実現する。
請求項(抜粋):
複数の投写機とスクリーンとレンティキュラ板を有し、該レンティキュラ板に近接して配置した該スクリーンに前記複数の投写機から離散的な画素が互いに補間されるようにレンティキュラ板の1レンズピッチ内に複数の視差像を投写し、前記レンティキュラ板を通した観察位置で該複数の視差像に対応する立体視を得る投写型立体表示装置において、前記観察位置における両眼に入射する各一組の前記視差像が同一の前記各一つの投写機から投写されるように画像を合成する手段を設け、前記各投写機を前記各一組の視差像に対応させて前記スクリーンに前記複数の視差像を投写することを特徴とする投写型立体表示装置。
IPC (2件):
H04N 13/04 ,  H04N 5/74

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