特許
J-GLOBAL ID:200903021751228301

容器の弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-563539
公開番号(公開出願番号):特表2002-522306
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】液体を分与する容器は、本体部材(2)および本体部材(2)の閉鎖部(6)を備え、閉鎖部(6)は、キャップ(8)内に出口および制御弁(22)を有するプラスチック成形品の形態でキャップ(8)を含み、制御弁(22)は、膜部分(26)およびノーズ部分(28)を有する一体プラスチック成形品であり、ノーズ部分(28)は通常は出口(12)を密封するが、本体部材(2)の内部に加圧した結果、膜部分(28)が歪んで変位し、それによって液体が出口(12)を通って分与され、キャップ(8)はさらに、制御弁(22)の環状の座(20)を含み、これは中空で、端部が開き、全体として筒形の形状であり、その直径(D)は、制御弁(22)の膜(26)のそれとほぼ等しい。
請求項(抜粋):
液体を収容する本体部材(2)と、その一方端にあって、本体部材(2)の内部を加圧すると液体が流れて通る首部(4)と、本体部材(2)の首部(4)に配置されたキャップ(8)を含み、本体部材(2)の首部(4)を通して流れる液体を分与する出口(12)を有する本体部材(2)用の閉鎖部(6)と、キャップ(8)内に配置され、本体部材(2)からキャップ(8)の出口(12)へと流れる液体の分与を制御する制御弁(22)とを含み、この制御弁(22)が、膜部分(26)と、前記膜部分(26)の一方側から延在するノーズ部分(28)とを含む一体プラスチック成形品であり、ノーズ部分(28)が出口(12)と係合してキャップ(8)から密封する休止位置を有する容器において、キャップ(8)が制御弁(22)用の環状の座(20)を含み、前記座(20)は中空で端部が開放し、全体として筒形の形状で、その中心軸線がキャップ(8)の出口(12)を貫通し、その直径(D)が制御弁(22)の膜部分(26)のそれとほぼ等しく、制御弁(22)は、その膜部分(26)が座(20)の一方端を密封する状態で座(20)に装着され、それによってノーズ部分(28)から遠い膜部分(26)の他方側が大気圧を受け、本体部材(2)の内部を加圧すると、本体部材(8)からの液体が本体部材(2)の首部(4)を通って、膜部分(26)の一方側と係合するキャップ(8)内に流れて、前記膜部分(26)を捩り、それによって弁(26)のノーズ部分(28)が出口(12)から変位し、液体がそれを通って分与され、その後、本体部材(2)の内部から圧力を解放すると、制御弁(22)が本来の弾性および大気圧の影響で休止位置へ復帰し、そのノーズ部分(28)が出口(12)に着座し、これを密封するように構成されたことを特徴とする容器。
Fターム (18件):
3E084AA04 ,  3E084AA24 ,  3E084AB01 ,  3E084BA02 ,  3E084CA01 ,  3E084CB02 ,  3E084CC03 ,  3E084DA01 ,  3E084DB12 ,  3E084DC03 ,  3E084FA09 ,  3E084KA19 ,  3E084KB01 ,  3E084LA21 ,  3E084LA30 ,  3E084LB02 ,  3E084LD12 ,  3E084LD17

前のページに戻る