特許
J-GLOBAL ID:200903021754330956
ロボット等直線走行機体の直線走行機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-260019
公開番号(公開出願番号):特開平6-106487
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ロボット等の直線走行機体を直線走行させる機構が具備したラック歯要素と2つの主副ピニオンとの間のバックラッシュを除去する機構を提供するものである。【構成】 本発明は、直線走路(16,16)に沿って設けられた静止ラック歯(20)の2位置に噛合した主、副の両ピニオン要素(24a,24b)をベルト・プーリ機構の無端歯付きベルト(30)結合し、主ピニオン要素(24a)を駆動モータ(ML)で回転駆動し、同無端歯付きベルト(30)の片側のベルト面にベルト張力設定手段(32,34)で所定量の張力を予め付与し、該ベルト(30)を介して主副ピニオン要素(24a,24b)を相互に近寄り向きに押圧し、以てバックラッシュを除去するようにしたロボット等直線走行機体の直線走行機構を構成した。
請求項(抜粋):
直線走路に沿って設けられた静止ラック歯の2位置に噛合した主、副の両ピニオン要素と、該両ピニオン要素間を結合して主ピニオン要素と副ピニオン要素とを略同期回転させるベルト・プーリ機構と、該主副両ピニオン要素を保持すると共に該主ピニオン要素を回転駆動する駆動モータを搭載して前記直線走行路に沿って直線走行する走行台座部とを備えたロボット等直線走行機体の直線走行機構において、前記ベルト・プーリ機構は、前記主副ピニオン要素の夫々の軸に同軸に取着した1対のプーリと、該プーリに掛け渡した無端歯付きベルトとを備え、また、前記ベルト・プーリ機構の前記無端歯付きベルトの片側のベルト面に当接され、該片側のベルトに所定量の張力を予め付与し、前記無端歯付きベルトの両側に作用する張力の差に従って該ベルトを介して前記2位置で噛合する主副ピニオン要素を相互に近寄り向きに押圧するベルト張力設定手段を設け、以てバックラッシュを除去するようにしたことを特徴とするロボット等直線走行機体の直線走行機構。
IPC (3件):
B25J 9/02
, F16H 25/24
, F16H 57/12
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