特許
J-GLOBAL ID:200903021756799897

複合型人体感知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-313439
公開番号(公開出願番号):特開平10-153656
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 監視領域からの人体の退出を正しく判断できるようにする。【解決手段】 第1領域Aからの赤外線の変化を感知して第1領域における人体を感知する第1センサ部2と、超音波パルスを送波するとともに反射波が返ってくるまでの所要時間を以て第1領域に包含された第2領域Bにおける人体を感知する第2センサ部3とを備え、第1センサ部または第2センサ部の少なくとも一方が人体を感知していれば第1領域に人体が居ると判断するように成した複合型人体感知装置において、第2領域を第2センサ部から近い第3領域B1 と遠い第4領域B2 とに分けて監視する分割監視手段34a,34bを設け、第1センサ部が人体を感知してから人体の居なくなったことを感知するまでの間に、第2センサ部が第4領域で人体が居なくなり引き続き第3領域で人体が居なくなったことを感知していた場合、第1領域から人体が退出したものとするよう構成した。
請求項(抜粋):
第1領域における人体を感知する人体感知装置であって、第1領域からやって来る赤外線の変化を感知して第1領域における人体を感知する第1センサ部と、超音波パルスを送波するとともに該反射波が返ってくるまでの所要時間を計時することによって第1領域に包含された第2領域における人体を感知する第2センサ部と、を備え、第1センサ部または第2センサ部の少なくとも一方が人体を感知していれば第1領域に人体が居ると判断するように成して、第1センサ部の人体感知を第2センサ部によって補完するように成した複合型人体感知装置において、前記第2領域を第2センサ部から近い第3領域と遠い第4領域とに分けて監視する分割監視手段を設け、第1センサ部が人体を感知してから人体の居なくなったことを感知するまでの間に、第2センサ部が第4領域で人体が居なくなり引き続き第3領域で人体が居なくなったことを感知していた場合、第1領域から人体が居なくなったと判断するよう成したことを特徴とする複合型人体感知装置。
IPC (7件):
G01S 15/02 ,  G01J 1/42 ,  G01V 1/00 ,  G01V 8/12 ,  G01V 11/00 ,  G08B 13/16 ,  G08B 13/19
FI (7件):
G01S 15/02 ,  G01J 1/42 B ,  G01V 1/00 A ,  G01V 11/00 ,  G08B 13/16 Z ,  G08B 13/19 ,  G01V 9/04 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 人体検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-026532   出願人:積水化学工業株式会社
  • 特開昭63-221275

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