特許
J-GLOBAL ID:200903021760059199

物体の移動のパラメータを求める装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-513337
公開番号(公開出願番号):特表平8-500251
出願日: 1993年01月22日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】本発明は物体の移動の所望パラメータを決定するための方法及び装置を提供する。1つの実施例においては、装置はゴルフショットの推定されるキャリイ距離を計算するのに用いることができる。ゴルファはキーパッドを用いて、使用されるゴルフクラブを、そして出力表示のために必要な測定の単位を入力する。ドップラーレーダー装置が用いられて、ゴルフボールが打たれた直後にゴルフボールを照射する。反射されたリターン信号が検出され、そしてボールの速度に比例した周波数を持つ差動パルスが発生される。差動パルスはマイクロプロセッサーによって処理されて、レーダービームがボール上に「ロックされている」かどうかを決める。もしそうであれば、マイクロプロセッサーは経験的に決定されたデータを通じて、差動パルスの平均期間を予測キャリイ距離に関連づけることによって、キャリイ計算を計算するために用いられる。キャリイ距離は装置自体又はリモートディスプレイ上に表示でき、かつ/あるいは後の再現又は外部コンピューターへの送信のために蓄積できる。マイクロプロセッサーは、入カデータをクラブヘッドの移動の特徴的パターンと比較することによって、受信する差動パルスのいずれが装置の使用者によって打たれたボールの移動に関連するのかを判定するために使用することもできる。マイクロプロセッサーはクラブヘッドの速度及びスイングのテンポばかりでなく弾道角及びボールの速度をも計算して表示するようにプログラムすることもできる。ゴルフクラブによって打たれたゴルフボールの音が検出された時のみ装置を作動させるために音響的トリガーを使用できる。
請求項(抜粋):
ゴルファの持つゴルフクラブで打たれたゴルフボールの移動に関するパラメータを求めるための装置において、a)前記ゴルフボールの予想される経路内に第一周波数において放射ビームを送信するための手段と、b)前記ゴルフボールが前記ゴルフクラブによって打たれた後に、前記ゴルフボールで反射された、前記送信された放射の一部分を受信するための手段、前記受信された放射は第二周波数を持っている、と、c)前記送信された第一信号周波数と前記受信された第二信号周波数との間の対応する周波数差異、ここにおいて前記周波数差異は移動しているゴルフボールの速度に実質的に比例している、の逆数に実質的に比例している継続期間を持つ差動パルスのシーケンスを発生させるための、前記受信用手段に結合された手段と、d)前記差動パルスの期間を決定するための手段と、e)パラメータを求めるために前記期間を使用するための装置と、を含むことを特徴とする装置。
IPC (3件):
A63B 69/36 541 ,  G01P 3/36 ,  G01S 13/58
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-054539

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