特許
J-GLOBAL ID:200903021761552476

衝撃吸収体と、その製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-115759
公開番号(公開出願番号):特開2000-320595
出願日: 2000年04月17日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 断面積が互いに異なるプランジャーチューブ(3)と衝撃吸収チューブ(4)との2つの互いに整合した部分が接合領域(2)を介して互いに接合された全体の形が管状の衝撃衝撃吸収体(1)。【解決手段】 下記関係が同時に満たされる:Ep>Ea、Rp<Rr.p、Ra>Rr.a、(Da-Dp)×1/2 >2×Rr.a、Ra>Rp(各変数の定義は図5を参照)。この衝撃吸収体は油圧成形で製造される。
請求項(抜粋):
全体の形が管状で、接合領域(2)で互いに接合された切断面積が異なる下記の2つの互いに整合した部分:(a) プランジャーチューブ(3)を形成する小さい表面積の断面を有する管状部分と、(b) 衝撃吸収チューブ(4)を形成する大きい表面積の断面を有する管状部分であって、この衝撃吸収チューブのケーシングはプランジャーチューブ(3)が作動した時に上記接合領域(2)の所で折り返され、プランジャーチューブの周りを自由滑動し、折り返し動作は上記接合領域(2)で始まるようになっている管状部分と、から成る衝撃吸収体(1)において、互いに整合した2つの管状部分によって形成されるチューブの軸線を通る任意の切断面において、下記の関係が同時に満たされることを特徴とする衝撃吸収体(1):Ep>EaRp<Rr.pRa>Rr.a(Da-Dp)×1/2>2×Rr.aRa>Rp(ここで、Dpはプランジャーチューブ(3)の外径を表し、Daは衝撃吸収チューブ(4)の外径を表し、Epはプランジャーチューブ(3)の厚さを表し、Eaは衝撃吸収チューブ(4)の厚さを表し、Rr.pはプランジャーチューブ(3)の管状ケーシングの折り返しの自然な外側半径を表し、Rr.aは衝撃吸収チューブ(4)の管状ケーシングの折り返しの自然な外側半径を表す)
IPC (3件):
F16F 7/12 ,  B60R 19/34 ,  B60R 21/02
FI (3件):
F16F 7/12 ,  B60R 19/34 ,  B60R 21/02 M

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