特許
J-GLOBAL ID:200903021762029734

リチウム二次電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-035634
公開番号(公開出願番号):特開平10-223259
出願日: 1997年02月03日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 製造プロセス及び初期充電が容易で,かつ高電圧,高容量を有する,リチウム二次電池及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 リチウムマンガン酸化物を正極活物質とした正極2と,炭素材料を負極活物質とした負極3と,リチウム塩を溶解した有機電解液と,これらを収納した電池缶8とを有するリチウム二次電池1を製造する方法。電池缶8内には,予め金属リチウム7を配設しておき,まず,有機電解液を注入して金属リチウム7と正極2とを短絡させることにより,正極2に負極3の不可逆容量相当分のリチウムを導入するリチウム導入工程を行い,その後,正極2と負極3との間に初期充電を行って初期充電状態とする。
請求項(抜粋):
リチウムマンガン酸化物を正極活物質とした正極と,炭素材料を負極活物質とした負極と,リチウム塩を溶解した有機電解液と,これらを収納した電池缶とを有するリチウム二次電池を製造する方法において,上記電池缶内には,予め金属リチウムを配設しておき,まず,上記有機電解液を注入して上記金属リチウムと上記正極とを短絡させることにより,上記正極に上記負極の不可逆容量相当分のリチウムを導入するリチウム導入工程を行い,その後,上記正極と上記負極との間に初期充電を行って初期充電状態とすることを特徴とするリチウム二次電池の製造方法。
IPC (2件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02
FI (2件):
H01M 10/40 Z ,  H01M 4/02 C

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