特許
J-GLOBAL ID:200903021762613576

車両のルーフモール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-247629
公開番号(公開出願番号):特開平11-070840
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 車両のルーフの側端からフロントピラーにかけて取付けるルーフモールの構造を簡素化し、かつ、見栄えをよくすること。【解決手段】 ルーフモール6は、ルーフRの側端に沿って形成したルーフドリップ溝4の幅よりも狭く設定した頂部62と、頂部62の車外側の側端から下方へ延びる第1の脚部63と、頂部62の車内側の側端から下方へ延びる第2の脚部64を備える断面ほぼ逆U字形の一体成形体で構成する。ルーフモール6のうちルーフドリップ溝4を覆うルーフ部モール60では第2の脚部64下端をモール外方向へ断面L字形に曲成し、その端縁と対向するルーフドリップ溝4の側壁41に圧接せしめて排水溝69を形成し、フロントピラー1に沿うピラー部モール61では第2の脚部64の端縁をフロントピラー1に固着したウィンドシールドガラス5の側端部の表面に圧接せしめる。
請求項(抜粋):
車両ルーフの側端に沿って車両前後方向に延びるルーフドリップ溝を覆うモールと、フロントピラーの内側縁に沿ってウィンドシールドガラスの側縁を覆うモールを一連に設置してなるルーフモールにおいて、ルーフモールを、上記ルーフドリップ溝の幅よりも狭く設定した頂部と、頂部の車外側の側端から下方へ延びる第1の脚部と、頂部の車内側の側端から下方へ延びる第2の脚部を備える断面ほぼ逆U字形の一体成形体で構成し、ルーフ部ではルーフモールの第2の脚部下端を外方向へ断面L字形に曲成し、モール設置状態で、ルーフモールの第2の脚部の端縁をこれと対向するルーフドリップ溝の側面に圧接せしめて排水溝を形成し、ピラー部ではルーフモールの第2の脚部の端縁をウィンドシールドガラスの側端部表面に圧接せしめるようになした車両のルーフモール。

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