特許
J-GLOBAL ID:200903021763029320

有機電界発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-216601
公開番号(公開出願番号):特開2003-031374
出願日: 2001年07月17日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構成で光の取り出し効率を向上させ、輝度を向上させることが可能な有機電界発光素子を提供する。【解決手段】 有機EL素子10は、基板1の一面側に光学多層体2、有機EL層3、陰極層4が順に設けられたものであり、光学多層体2のうち有機EL層3と接する層が陽極層2Aとなっている。陽極層2Aは、有機EL層3より高屈折率であり、かつ、有機EL素子10の陽極、すなわちアノードとして機能する。そのため、陽極層2Aは、屈折率nがほぼ1.5以上のいわゆる高屈折率材料であり、同時に、正孔を有機EL層3に注入することができる材料(例えばITO)で構成され、電極として機能するに十分な厚みとされる。
請求項(抜粋):
基板を備え、前記基板の一面側に光学多層体、有機電界発光層および陰極層が設けられた有機電界発光素子であって、前記光学多層体は、前記有機電界発光層よりも屈折率が高い第1の屈折率層と前記第1の屈折率層よりも屈折率が低い第2の屈折率層とが交互に積層されて構成されていると共に、前記光学多層体のうち前記有機電界発光層に接する層が陽極としての機能をも有することを特徴とする有機電界発光素子。
IPC (3件):
H05B 33/26 ,  H05B 33/02 ,  H05B 33/14
FI (3件):
H05B 33/26 Z ,  H05B 33/02 ,  H05B 33/14 A
Fターム (11件):
3K007AB02 ,  3K007AB03 ,  3K007BB06 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007CB04 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EA01 ,  3K007EA04 ,  3K007EB00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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