特許
J-GLOBAL ID:200903021764294940
4サイクル往復動内燃機関によるエンジンブレーキ法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-082874
公開番号(公開出願番号):特開平8-284696
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【課題】 必要な構造部材の数及びその費用を著しくわずかにし,弁閉鎖部材の損傷が生じないようにして,大きなエンジンブレーキ作用を生ぜしめること。【解決手段】 中間開放(A1)された後に閉じようとする排気弁を,カム軸から離れて排気弁操作機構内に設けられた制御装置によって強制的に受け止めて(A2),排気弁の閉鎖を阻止し,カムによって排気弁が開かれる(A3)まで,排気弁を部分的に開放された状態(C)に維持する。
請求項(抜粋):
4サイクル往復動内燃機関,それも,各シリンダが,排気系に接続された少なくとも1つの排気弁を有しており,排気系内には絞り装置が設けられており,この絞り装置がエンジンブレーキのために操作されて,排気流が絞られ,これによって絞り装置の上流側で排気の圧力上昇が生ぜしめられ,この圧力を上昇せしめられた排気は,排気弁が中間開放されると,燃焼室内に流れ戻り,引き続く圧縮行程中に排気弁が部分的に開放されたままの状態でエンジンブレーキ作用を増大せしめるようになっている形式の4サイクル往復動内燃機関によるエンジンブレーキ法において,絞り装置が絞り位置にある状態で排気中に生ぜしめられた圧力上昇によって中間開放された後に閉じようとする排気弁(1)を,カム軸から離れて排気弁操作機構内に設けられた制御装置(5)によって強制的に受け止めて,排気弁の閉鎖を阻止し,カムによって排気弁が開かれるまで,排気弁を部分的に開放された状態に維持することを特徴とする,4サイクル往復動内燃機関によるエンジンブレーキ法。
IPC (4件):
F02D 9/06
, F01L 1/18
, F01L 1/24
, F02D 13/04
FI (6件):
F02D 9/06 C
, F01L 1/18 J
, F01L 1/18 L
, F01L 1/24 B
, F01L 1/24 F
, F02D 13/04 A
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