特許
J-GLOBAL ID:200903021764717018

消化管の診断検査におけるイメージコントラストの増強のための組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-018867
公開番号(公開出願番号):特開平5-148161
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 本発明は輸送及び保持時間の調節可能な、消化管のイメージングのためのコントラスト増強剤の提供を目的とする。【構成】 水性生体付着性担体中における反響性又は磁気性粒子のいづれもの懸濁物は、消化管のエコグラフィー、NMRIによるイメージングを改善せしめる。胃粘液に対するこの組成物の親和性は、担体をその固有の生体付着能に関連して適切に選ぶ(たとえばポリスルホネート化あるいはポリホスフェート化された炭水化物を選ぶ)ことにより要望に適応できる。この技術は内腔の目的の部分の識別化を高める。
請求項(抜粋):
人間及び動物の消化管の、超音波及びNMRイメージングのそれぞれにおけるイメージコントラストを高めるための投与可能な診断組成物であって、コントラスト増強剤として、少なくとも1種の生理学的に受け入れられる担体相との混合状態又は化学結合状態において、信号を増強せしめる超音波的及び磁気的応答性粒子より成る群の1もしくは複数の種類の構成員を含んで成る組成物(該担体相は実質的に水に不溶性であるが、しかしながら水和により膨潤可能であり、且つゲルを形成し、そして水和した場合、胃腸粘液に対する種々の親和性を有し、即ち、該担体相は該胃腸粘液のある領域に好適に付着し、従って、食道-胃-十二指腸管の特定領域及び相対運動の識別化を改善せしめることを可能にする、特異的なイメージングコントラスト応答性を有するルミナール内層(ライニング)又は被膜を形成することにより特徴付けられる)。
IPC (2件):
A61K 49/00 ,  A61K 47/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表昭64-500196

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