特許
J-GLOBAL ID:200903021766263065

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-165591
公開番号(公開出願番号):特開平8-024260
出願日: 1994年07月18日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 超音波による走査の走査経路が直線状ではなく曲線状に変化しても、例えば屈曲した体腔内の管路内を走査する場合でも、少なくとも超音波画像と共にその画像が得られた位置関係が認識でき画像診断能の向上を図ること。【構成】 三次元画像処理装置6により、超音波振動子13をフレキシブルシャフト14を介してラジアル走査すると共に、ステッピングモータ30とボールネジ19によって移動されその移動位置にて各得られる複数の超音波画像データから三次元超音波画像を構築する際に、外シース2内に複数配置されたSMA8の変形による抵抗値変化を抵抗値変化検出手段9が検出し、形状把握処理装置10により把握された外シース2の湾曲形状を用いて、正確な三次元画像の構築をする。体腔内の管路のように、湾曲している部位であっても、病変部の体積、表面積等の計測の精度が向上する。
請求項(抜粋):
超音波を送受信する超音波プローブと、前記超音波プローブを内包し、且つ可撓性を有する長尺な外シースと、前記超音波プローブを前記外シース内において、この外シースの長手方向に進退させる移動手段と、前記移動手段によって移動された前記超音波プローブの前記外シース内への挿入深さを検出する挿入深さ検出手段と、前記外シースまたは超音波プローブの湾曲形状を検出する形状検出手段と、前記形状検出手段によって検出された外シースまたは超音波プローブの湾曲形状と、前記挿入深さ検出手段によって検出された挿入深さとに基づいて、前記移動手段によって移動される超音波プローブの移動位置にて得られる超音波画像データから、超音波画像を構築する画像構築部と、を有することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/12 ,  G01N 29/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-241428
  • 特開平2-241428

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