特許
J-GLOBAL ID:200903021766584554

アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-007813
公開番号(公開出願番号):特開平9-201002
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】駆動力伝達手段に塵埃等が付着することを防ぎ、停止あるいは破損する懸念を払拭し、また、塵埃等が流出することを防止することが可能なアクチュエータを提供する。【解決手段】アクチュエータ10を構成するガイドレール18a、18bにはガイドブロック22a〜22dを介して固定ブロック26a、26bが摺動自在に設けられる。トップカバー84とサイドカバー82a、82bとの間隙にはスリット88a、88bが画成され、該スリット88a、88bにはシール部材94a、94bが設けられる。一方のシール部材94bの先端部は他方のシール部材94aの段部104aまたは104bに係合し、前記スリット88a、88bを閉塞する。固定ブロック26a、26bは前記スリット88a、88bを挿通して突出しており、シール部材94a、94bの先端部は固定ブロック26a、26bの壁部に当接し、アクチュエータ10の内部に通じる間隙が閉塞される。
請求項(抜粋):
回転駆動源の回転運動を駆動力伝達手段を介して直線運動に変換し、前記直線運動の作用下に変位するスライダによってワークを移動させるアクチュエータにおいて、前記回転駆動源および前記駆動力伝達手段が収納される筐体と、前記筐体の開口部より一部が外方に突出し、前記駆動力伝達手段によって変位するスライダと、弾性材料で撓曲自在に形成され、前記開口部を閉塞するように設けられるシール部材と、を備え、前記シール部材は、前記開口部より突出する前記スライダにより前記開口部の一部を開成することを特徴とするアクチュエータ。

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