特許
J-GLOBAL ID:200903021768477976

建屋基礎の施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 築山 正由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348841
公開番号(公開出願番号):特開平11-181790
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 建屋基礎の施工に伴う残土の排出や騒音を抑え、工期の短縮を図れる施工法の提供。【解決手段】 先端に螺旋羽根を取り付けた鋼管杭を地盤に沈設後、所望長さで切断し、杭頭にプレ-トを溶着し、柱を立設したプレ-トをその上にアンカ-ボルトで締結する。【効果】 地盤を広く掘削しないため残土の排出が少なく、狭い敷地内でも基礎の施工が可能となり、且つ、コンクリ-トの養生期間がないため工期の短縮が図れる。
請求項(抜粋):
地盤に沈設した鋼管杭を所望長さで切断し、中央にボルトを嵌合した杭頭キャップを杭先端に嵌合すると共に通孔を有する二分割された杭側ベ-スプレ-トで杭先端を挟み込んだ後杭先端に溶着し、柱を立設した柱側ベ-スプレ-トをボルト上に載置し、通孔に合わせて柱側ベ-スプレ-トに穿設したアンカ-穴と通孔に仮ボルトを挿通し、両ベ-スプレ-ト間に挟み板を挟入して柱の位置決めを行った後、溝を切欠した挟みプレ-トで仮ボルトを挟み込み、仮ボルト抜き取り後に高力ボルトで両ベ-スプレ-トを締結してなる建屋基礎の施工法。

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