特許
J-GLOBAL ID:200903021768570976

無機・有機ハイブリッドと無機粒子の複合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-295330
公開番号(公開出願番号):特開平11-130864
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、無機・有機ハイブリッドと無機粒子の界面において、効率よく化学結合を形成し、無機粒子を分散する複合化効果を十分発揮できる製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 酸化物、水酸化物、窒化物の粒子または金属粒子の如き無機粒子を分散した有機溶媒に金属アルコキシドを添加し、室温あるいは還流下で攪拌した後、溶媒を除去して粒子Aを製造する工程と、ポリシロキサンとオルガノアルコキシシランの1種あるいは2種を有機溶媒に溶かし、これに金属アルコキシドを混合した後、水を加えて溶液Bを製造する工程と、粒子Aを溶液Bに分散させた後、溶液Bの溶媒の沸点以下の温度で保持し、ゲル化させ、次いでゲルを熱処理する工程により、無機・有機ハイブリッドと無機粒子の複合体を製造する。
請求項(抜粋):
無機粒子を分散した有機溶媒に金属アルコキシドを添加し、室温あるいは還流下で攪拌した後、溶媒を除去して粒子Aを製造する工程と、ポリシロキサンおよび/またはオルガノアルコキシシランを有機溶媒に溶かし、これに金属アルコキシドを混合した後、水を加えて溶液Bを製造する工程と、粒子Aを溶液Bに分散させた後、溶液Bの溶媒の沸点以下の温度で保持し、ゲル化させ、次いでゲルを熱処理する工程とを具備したことを特徴とする無機・有機ハイブリッドと無機粒子の複合体の製造方法。
IPC (3件):
C08G 77/38 ,  C08K 9/04 ,  C08L 83/04
FI (3件):
C08G 77/38 ,  C08K 9/04 ,  C08L 83/04

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