特許
J-GLOBAL ID:200903021772772770

微生物、細胞または固定化酵素の培養及び反応方法、及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 公総
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-322092
公開番号(公開出願番号):特開平10-127270
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 微生物、細胞又は固定化酵素の培養又は反応を行いながら多孔質分離膜が目詰りを起こすことなく反応液を効率よく回収する方法及び培養装置の提供。【解決手段】 微生物、細胞又は固定化酵素の培養装置に、培養或いは反応と並行して培養液或いは反応液の濾過分離を行うための多孔質分離膜細管を装備させる。培養装置を振盪して内部に配設した多孔質分離膜細管を振盪させ、該膜の培養液と接している側の細孔中に沈積する目詰り原因物質を除去する。又、培養或いは反応を行いながら該膜の目詰り原因物質を除去しつつ、該膜を通して培養液或いは反応液を回収する。培養装置内の多孔質膜細管には反応原料や水を供給する送水管及び濾液取出管が連結されている。多孔質膜細管からの濾液の取出しと該細管への原料等の供給は、切換弁又はポンプの駆動によって相互に切換えることができる。
請求項(抜粋):
微生物、細胞または固定化酵素の培養及び反応方法であって、多孔質膜細管を内部に配設したバイオリアクターを振盪することにより、該膜の培養液と接している側の細孔中に沈積する目詰り原因物質を除去しながら反応液を回収するようにしたことを特徴とする微生物、細胞または固定化酵素の培養及び反応方法。
IPC (2件):
C12M 1/02 ,  C12M 1/40
FI (2件):
C12M 1/02 A ,  C12M 1/40 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-196289

前のページに戻る