特許
J-GLOBAL ID:200903021774548850

掘削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-209977
公開番号(公開出願番号):特開平5-018177
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 孔曲がりが生じにくく、ブロック軸に加わる力を軽減することができ、しかも工具寿命を長くできるとともに、掘削効率の向上が図れる掘削工具を提供することを目的としている。【構成】 デバイス2の底面に、3個の軸穴2a...を、デバイス2の中心からずらしてかつ周方向に等角度置きに設け、それら軸穴2a...にブロック軸3a...を回転自在に嵌入し、該ブロック軸3a...の先端部に、先端面にビット4が植設されたブロック11aを、それぞれ左右の側端面を対向させて設け、掘削の際に、掘削抵抗によりブロック11a...が自転して該ブロック11a...の一方の側端面と円弧部の交差部分がデバイス2の外周面より所定の掘削量分だけ突出し、かつその際に各ブロック11a...の両側端面が隣合うブロック11a...の側端面に当接するように、ブロック11a...に対するブロック軸3a...の相対位置を設定したものである。
請求項(抜粋):
ハンマの衝撃力およびハンマシリンダの回転力を受けるデバイスの底面に、少なくとも3個以上の軸穴を、該デバイスの中心からずらしてかつ周方向に等角度置きに設け、それら軸穴にブロック軸を回転自在に嵌入し、該ブロック軸の先端部に、略扇状をなしかつ先端面にビットが植設されたブロックを、それぞれ左右の側端面を対向させてしかもそれらブロックの円弧部が全体で略円を形成するように設け、上記デバイスが掘削方向に回転した際に、掘削孔底部との掘削抵抗によりブロックが自転して該ブロックの一方の側端面と円弧部の交差部分が上記デバイスの外周面より所定の掘削量分だけ突出し、かつその際に各ブロックの両側端面が隣合うブロックの側端面に当接するように、上記ブロックに対するブロック軸の相対位置を設定していることを特徴とする掘削工具。
IPC (2件):
E21B 10/32 ,  E21B 10/36
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-219792
  • 特開平4-041891

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