特許
J-GLOBAL ID:200903021775041750

混合プラスチックの炉吹き込み原燃料化の前処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-030600
公開番号(公開出願番号):特開平10-225932
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 廃棄プラスチックの炉吹き込み原燃料化の前処理方法を提供する。【解決手段】 プラスチックごみを適当な大きさ(50mm以下)に破砕し、破砕したプラスチックを乾式分離装置1を使用して乾式比重形状分離1を行ない、フィルム状プラスチックと塊状プラスチックとに分離する。次いで、フィルム状プラスチックは乾式分離装置1を使用して乾式比重形状分離2を行ない、PVCおよびPVDCと、その他のプラスチックとを分離する。PVCおよびPVDC以外のプラスチックを造粒機により造粒する。一方、塊状プラスチックは、乾式分離装置1を使用して乾式比重形状分離3を行ない、PVCおよびPVDCを除去し、その後6mm以下に破砕する。次いで、PVCおよびPVDCを除去したプラスチックを高炉に吹き込む。
請求項(抜粋):
廃棄プラスチック等の混合プラスチックの炉吹き込み原燃料化の前処理方法において、前記炉に前記混合プラスチックを供する前に、前記混合プラスチックから塩素含有プラスチックを乾式分離により分離除去することからなり、前記乾式分離は、所定の振動方向にほぼ水平に振動自在の振動篩と、前記振動篩の下面から上昇空気流を噴射する噴射手段と、前記振動篩上に前記振動方向とほぼ同方向に、互いに平行に配設された、複数の邪魔板とを有する乾式分離装置を用い、前記振動篩を、前記所定の振動方向に向けて傾斜させるとともに前記振動方向と直交する水平方向に向けても傾斜させて配置し、前記振動篩を前記所定の振動方向に振動させるとともに前記噴射手段によって上昇空気流を噴射させることによって、前記振動篩上のプラスチックを比重差および形状差によって分離することを特徴とする廃棄プラスチックの炉吹き込み原燃料化の前処理方法。
IPC (6件):
B29B 17/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  B09B 5/00 ZAB ,  B29B 13/10 ,  B29K101:00 ,  B29K105:26
FI (4件):
B29B 17/00 ZAB ,  B29B 13/10 ,  B09B 3/00 303 ,  B09B 5/00 ZAB Q

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