特許
J-GLOBAL ID:200903021775756961
秘密分散システム及び記憶媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-209891
公開番号(公開出願番号):特開2001-034164
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、分配者の無い環境で秘密鍵を算出せずに、n個の機関のうち、任意t個の機関による分散復号や署名の実現を図る。【解決手段】 n個の各機関P1 〜Pn が、(n,n)型の1個の部分情報di(0≦i ≦n)を保持し、部分情報di を(t,n)型のt(r+1)個の部分乱数Sj とし、r+1個の部分乱数Sj を各機関Piの識別番号zのt進表示(tj 桁目の値k 、0≦k ≦t-1、0≦j ≦r)に基づいて、各々機関P1 〜Pn に分散し、互いに分散された部分乱数をt進表示の桁tj 毎にまとめてr+1個の部分情報dj,k を得る。次に、ユーザ装置Uがt個の機関Tzを選択して暗号化データCを送信し、t個の機関Tzが暗号化データCを部分情報dj,k に基づき演算処理して得た部分出力Xzをそれぞれユーザ装置Uに返信し、ユーザ装置Uがt個の部分出力Xzを合成して復号結果を得る秘密分散システム及び記憶媒体。
請求項(抜粋):
素因数分解問題に基づく暗号系に用いられ、n個の機関に秘密鍵の部分最終情報が分散され、且つ、いずれの機関も自己の部分最終情報だけでは前記秘密鍵を算出不可能な環境にあるとき、前記n個の機関のうち、任意のt個の機関により、前記秘密鍵を算出せずに復号結果及び署名結果を生成可能な(t,n)型の秘密分散システム。
IPC (5件):
G09C 1/00 620
, G09C 1/00 640
, G06F 12/14 320
, H04L 9/08
, H04L 9/10
FI (5件):
G09C 1/00 620 A
, G09C 1/00 640 B
, G06F 12/14 320 B
, H04L 9/00 601 Z
, H04L 9/00 621 A
Fターム (24件):
5B017AA06
, 5B017AA08
, 5B017BA05
, 5B017BA07
, 5B017BA10
, 5B017BB02
, 5B017BB07
, 5B017CA01
, 5B017CA06
, 5B017CA07
, 5B017CA08
, 5B017CA09
, 5B017CA11
, 5B017CA16
, 5J104AA01
, 5J104AA09
, 5J104AA16
, 5J104EA02
, 5J104EA04
, 5J104EA32
, 5J104JA27
, 5J104LA03
, 5J104LA06
, 5J104NA02
引用特許:
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