特許
J-GLOBAL ID:200903021779673637

自動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023898
公開番号(公開出願番号):特開平5-224701
出願日: 1992年02月10日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 入力信号検出回路に存在するゲイン・位相・ヒステリシスなどの固有誤差を自動補正することにより、常に高精度の信号検出が行えるようにする。【構成】 基準信号発生装置10より位相歪と波形歪の無い基準信号が信号検出回路3に印加され、信号検出回路3を経由して入力信号自動補正回路31内の入力信号補正回路4に入力される。入力信号自動補正回路31内において、定数算出回路6は、入力信号補正回路4の出力が入力信号基準値回路5の出力と一致する様に入力信号補正回路4のパラメータ(定数)を自動設定する。この様にすることにより、入力信号補正回路4の信号が入力信号基準値回路5の出力と一致する様になり、信号検出回路3の固有誤差を自動補正することができる。
請求項(抜粋):
制御対象物で発生する信号を検出する信号検出手段と、該信号検出手段で検出した信号が基準値に一致するよう前記制御対象物を制御する制御手段とを備えた自動制御装置において、前記基準値を記憶した記憶手段と、前記信号検出手段からの信号を取込んで補正演算を行い、その演算結果を前記制御手段に出力する入力信号補正手段と、前記記憶手段と入力信号補正手段から信号を取込んで、入力信号補正手段の出力が記憶手段内の基準値に一致するよう入力信号補正手段の定数を算出する定数算出手段とを設け、前記信号検出手段の内部に存在するゲイン・位相・ヒステリシスなどの固有の誤差を自動補正する構成にしたことを特徴とする自動制御装置。

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