特許
J-GLOBAL ID:200903021780975167
自動化学分析装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-098663
公開番号(公開出願番号):特開平6-289030
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 ターンテーブル方式で、複数のセット検査のうちのどれかを選択できるスタンバイ分析モードを実現する。【構成】 制御部のセット検査情報記憶部30は試料分注部のターンテーブル上の連続した複数個の試料容器位置を含む複数のグループのそれぞれに対し、少なくとも1個の測定項目を含むセット検査を割りあてて登録している。処理部38はターンテーブル回転機構32及びサンプリングノズル10の動作を制御し、試料センサ36により試料があると判定された試料採取位置の試料容器から、その試料採取位置の試料をセット検査情報記憶部30の登録情報に基づいて反応容器へ分注する。
請求項(抜粋):
反応容器が配列されて搬送される反応ラインと、円周に沿って試料容器が配列されたターンテーブル、そのターンテーブルを回転させて所定の試料容器を採取位置へ移動させる回転機構、採取位置の試料容器から試料を吸引して前記反応ライン上の試料分注位置の反応容器にその吸引した試料を分注するサンプリングノズル、及び試料採取位置での試料容器の試料の有無を検出する試料センサを備えた試料分注部と、反応容器に試薬を注入する試薬注入機構と、反応容器内の試料と試薬を含む反応溶液の吸光度を測定する吸光光度計と、前記各部の動作を制御するとともに、前記吸光光度計からの吸光度により試料の濃度又は活性値を算出する制御部と、を少なくとも備えた自動化学分析装置において、 前記制御部は、前記試料分注部のターンテーブル上の連続した複数個の試料容器位置を含む複数のグループのそれぞれに対し、少なくとも1個の測定項目を含むセット検査を割りあてて登録しているセット検査情報記憶部と、前記ターンテーブル回転機構及び前記サンプリングノズルの動作を制御し、前記試料センサにより試料があると判定された試料採取位置の試料容器から、その試料採取位置の試料を前記セット検査情報記憶部の登録情報に基づいて反応容器へ分注する処理部と、を備えたスタンバイ分析手段をさらに備えていることを特徴とする自動化学分析装置。
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