特許

J-GLOBAL ID：200903021782051078

距離測定装置

発明者： 柳 英治 ,  北沢 賢次
出願人/特許権者： タカタ株式会社
代理人 (1件)： 細江 利昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-258225
公開番号（公開出願番号）：特開2001-083250
出願日： 1999年09月13日
公開日（公表日）： 2001年03月30日
要約：

【要約】【課題】 高周波のカウンターを使用せず、広範囲、高精度の距離測定を可能にする距離測定装置を提供する。【解決手段】 レーザーダイオードがオンとなると、LD On信号が入力され、初期値積分器が積分を開始すると共に、カウンターが係数を開始する。カウンターへの最初の係数パルスCLK Aが入ると、初期値積分器は積分を停止する。測距対象物からの反射光が検出されるとReflect On信号が入り、カウンターへの係数入力が停止されると共に、第1終端積分器、第2終端積分器が積分を開始する。第1終端積分器の積分は次の係数パルスCLK Aが立ち上がったとき、第2終端積分器の積分は次の係数パルスCLK Bが立ち上がったときにそれぞれ停止される。CPUは、カウンターの値及び各積分器の値を読み取り、これらの値から測距対象物までの距離を算出する。

請求項（抜粋）：

車両前方の測距対象物に向けてレーザー光を照射し、反射されたレーザー光を受光して、レーザー光の照射から受光までの経過時間を測定することにより、測距対象物までの距離を測定する距離測定装置であって、経過時間を係数するディジタルカウンターと、レーザー光を照射してからディジタルカウンターが計数を開始するまでの時間をアナログ回路を基本回路として測定する第1の計時装置と、レーザー光を受光してからディジタルカウンターが計数を停止するまでの時間をアナログ回路を基本回路として測定する第2の計時装置を有してなり、ディジタルカウンターと、第1の計時装置、第2の計時装置の測定値に基づいて測距対象物までの距離を測定することを特徴とする距離測定装置。

IPC (3件)：

G01S 17/93 ,  G01S 17/10 ,  G08G 1/16

FI (3件)：

G01S 17/88 A ,  G01S 17/10 ,  G08G 1/16 E

Fターム (17件)：

5H180AA01 ,  5H180CC03 ,  5H180CC14 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5J084AA02 ,  5J084AA05 ,  5J084AB01 ,  5J084AC02 ,  5J084AD01 ,  5J084BA03 ,  5J084BA36 ,  5J084CA03 ,  5J084CA31 ,  5J084CA53 ,  5J084CA61 ,  5J084EA22