特許
J-GLOBAL ID:200903021783992275
内燃機関の筒内圧検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-003244
公開番号(公開出願番号):特開平9-195844
出願日: 1996年01月11日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】筒内圧検出信号の処理系における応答遅れを補正して、クランク角に対応する筒内圧を精度良く検出する。【解決手段】燃料カット中に(S2)、圧縮上死点になった段階(S3)でタイマーをスタートさせる(S4)。その後、筒内圧検出値が最大値となったところで(S5)、前記タイマーを停止させ、タイマーで計測された時間を、筒内圧検出信号の処理系における応答遅れ時間として学習する(S6)。そして、筒内圧の検出値をサンプリングするときに、クランク角タイミングに対して前記応答遅れ時間だけ遅延させてサンプリングを行わせる。
請求項(抜粋):
機関の筒内圧を検出する筒内圧検出手段と、機関の非燃焼状態を検出する非燃焼状態検出手段と、機関の圧縮上死点を検出する圧縮上死点検出手段と、前記非燃焼状態検出手段によって機関の非燃焼状態が検出されているときに、前記圧縮上死点検出手段で圧縮上死点が検出されてから、前記筒内圧検出手段で検出される筒内圧が最大値となるまでの時間を計測し、該時間を筒内圧検出における応答遅れ時間として学習する応答遅れ時間学習手段と、該応答遅れ時間学習手段で学習された応答遅れ時間に基づいて前記筒内圧検出手段による筒内圧のクランク角に対する検出結果を補正して出力する筒内圧補正手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の筒内圧検出装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 368
, G01M 15/00
FI (2件):
F02D 45/00 368 S
, G01M 15/00 Z
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