特許
J-GLOBAL ID:200903021784631110

雑音除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-305708
公開番号(公開出願番号):特開平10-133689
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 音声と雑音が混在する区間においても雑音を消去し、音質の劣化しない雑音除去装置を提供すること。【解決手段】 FFT(高速フ-リエ変換)回路、逆FFT変換回路、及び雑音スペクトルを推定する雑音推定回路を有し、入力信号を周波数スペクトル領域に変換し、雑音スペクトルを推定し減算することにより雑音を除去する雑音除去装置であって、時間領域で音声を検出する音声検出回路6、雑音レベルを検出する雑音レベル検出回路5、加算(減算)回路9を設け、音声検出回路6で入力信号が雑音であると判定された区間の雑音レベルを雑音レベル検出回路5で検出し、前記雑音スペクトルの各周波数の振幅幅を前記雑音レベルに応じた速度で平均化し求め、逆FFT回路8で時間領域に変換し雑音信号を求め、加算(減算)回路9で入力信号から前記雑音信号を減算して雑音除去することを特徴とする。
請求項(抜粋):
高速フ-リエ変換手段、高速フ-リエ逆変換手段、雑音推定手段及び減算手段を有し、入力信号を該高速フ-リエ変換手段で周波数スペクトル領域に変換し、該雑音推定手段で雑音スペクトルを推定し、入力信号から該減算手段で時間領域に変換した雑音信号を減算することにより雑音を除去する雑音除去装置であって、音声を検出する音声検出手段及び雑音レベルを検出する雑音レベル検出手段を設け、前記音声検出手段で入力信号が雑音であると判定された区間の雑音レベルを前記雑音レベル検出手段で検出し、前記雑音スペクトルの各周波数の振幅幅を前記雑音レベルに応じた速度で平均化し求め、前記高速フ-リエ逆変換手段で時間領域に変換し雑音信号を求め、前記減算手段で入力信号から前記雑音信号を減算して雑音除去することを特徴とする雑音除去装置。
IPC (2件):
G10L 3/02 301 ,  H04M 1/00
FI (2件):
G10L 3/02 301 D ,  H04M 1/00 H
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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