特許
J-GLOBAL ID:200903021784656309

静電荷像現像用トナー、その製造方法及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-014787
公開番号(公開出願番号):特開2008-180938
出願日: 2007年01月25日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】本発明の目的は、低温定着トナー、特にコアシェル構造を有する低温定着トナーで発生しやすい諸課題を解決することである。即ち、トナーの低温定着を達成すると同時に、低温定着トナーを用いた場合に発生しやすい、保管時や輸送時のトナーのブロッキングなどの現象を防止し、更に、定着後のトナー画像の折り目定着性を改良した静電荷像現像用トナー、該静電荷像現像用トナーの製造方法及び画像形成方法を提供すること。【解決手段】コアはビニル系共重合体の海樹脂中に、多価カルボン酸を含むビニル系重合性単量体より形成されるビニル系重合体樹脂(=島樹脂)が分散する海島構造を有しており、海樹脂のガラス転移点をTgA、島樹脂のガラス転移点をTgB、シェル用樹脂のガラス転移点をTgCとすると、これらのガラス転移点が下記式の関係を有することを特徴とする静電荷像現像用トナー。 TgB<TgA<TgC【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも樹脂と着色剤を含有するコアの表面にシェルを有するコアシェル構造を有する静電荷像現像用トナーにおいて、該コアはビニル系共重合体の海樹脂中に、多価カルボン酸を含むビニル系重合性単量体より形成されるビニル系重合体樹脂(=島樹脂)が分散する海島構造を有しており、海樹脂のガラス転移点をTgA、島樹脂のガラス転移点をTgB、シェル用樹脂のガラス転移点をTgCとすると、これらのガラス転移点が下記式の関係を有することを特徴とする静電荷像現像用トナー。 TgB<TgA<TgC
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (2件):
G03G9/08 311 ,  G03G9/08 381
Fターム (4件):
2H005AA12 ,  2H005AA13 ,  2H005AB03 ,  2H005EA03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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