特許
J-GLOBAL ID:200903021785352052

ガイドワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-024573
公開番号(公開出願番号):特開2005-211511
出願日: 2004年01月30日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】柔軟性、操作性に優れ、第1ワイヤと第2ワイヤとの接合強度が高いガイドワイヤを提供すること。【解決手段】ガイドワイヤ1は、先端側に配置され擬弾性を示す材料で構成された線状の第1ワイヤ2と、その基端に溶接により接合され第1ワイヤ2の構成材料より弾性率が大きい材料で構成された線状の第2ワイヤ3とを備えるワイヤ本体10を有する。第1ワイヤ2と第2ワイヤ3との接合部14は、層状をなしている。ワイヤ本体10の接合部14を含む部位に引っ張り試験を行ったとき、引張荷重-伸び線図において、右上がりのぼぼ直線状に延びる弾性領域と、該弾性領域に続くぼぼ水平または右上がりの降伏領域と、該降伏領域に続く右上がりのほぼ直線状の直線領域とを有し、該直線領域の終端付近で破断し、かつその破断位置が接合部14以外の箇所であるような特性を示す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
先端側に配置され、擬弾性を示す材料で構成された線状の第1ワイヤと、前記第1ワイヤの基端に溶接により接合され、前記第1ワイヤの構成材料より弾性率が大きい材料で構成された線状の第2ワイヤとを備えるワイヤ本体を有し、 前記ワイヤ本体の接合部を含む部位に引っ張り試験を行ったとき、引張荷重-伸び線図において、右上がりのぼぼ直線状に延びる弾性領域と、該弾性領域に続くぼぼ水平または右上がりの降伏領域とを有し、前記降伏領域の終端よりさらに高い荷重で破断し、かつ、その破断位置が前記接合部以外の箇所であるような特性を示すことを特徴とするガイドワイヤ。
IPC (1件):
A61M25/01
FI (1件):
A61M25/00 450F
Fターム (13件):
4C167AA28 ,  4C167BB03 ,  4C167BB06 ,  4C167FF03 ,  4C167GG03 ,  4C167GG22 ,  4C167GG23 ,  4C167GG33 ,  4C167GG36 ,  4C167HH01 ,  4C167HH03 ,  4C167HH14 ,  4C167HH17
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平4-60675号公報
  • ガイドワイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-298179   出願人:テルモ株式会社
審査官引用 (1件)
  • 複合型血管内ガイドワイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-090880   出願人:ターゲットセラピューティクス,インコーポレイテッド

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