特許
J-GLOBAL ID:200903021785564440

トーチェーンスペア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-049354
公開番号(公開出願番号):特開平5-161232
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 1つあるいは複数の導線を導線収容通路内に容易に挿入できるようにすることを目的とする。【構成】 少なくとも1つの導線を内部にルーズに収容する少なくとも1つの導線収容通路(11)を有する導線案内装置の形状のトーチェーンスペアであって、それぞれの導線収容通路(11)の通路壁の少なくとも1つ(23)が張り出して形成され、それを支えている通路壁(19、21)に対して通路内部方向へ弾性変形可能であって、それによって導線(13、15)が導線収容通路(11)の外側から弾性変形された通路壁(23)を通して導線収容通路(11)の内部に圧入可能であって、弾性変形した通路壁(23)が弾性的に復帰した後に導線収容通路(11)内に包囲される。
請求項(抜粋):
床領域(17)と、天井領域(23)と側壁領域(19、21)を有する少なくとも1つの導線収容通路(11)と、その中にゆるやかに配置された単芯あるいは複数芯の少なくとも1つの導線(13、15)とを備えた導線案内装置の形状のトーチェーンスペアであって、導線収容通路(11)は第1の辺とそれに対して平行に案内される第2の辺を有し、辺の端部は固定装置ないし導線収容通路(11)の長手方向に往復移動する装置と結合され、2つの辺はその間においてループ状に互いに移行しており、導線収容通路(11)の、第1の辺と第2の辺が互いに対向する床領域(17)は接触滑り特性の良い材料から形成されており、導線収容通路(11)に、通路長手方向に互いに離れて形成された多数の横方向分離部(31)が設けられ、横方向分離部は天井領域(23)を貫通して延び、側壁領域(19、21、33)の少なくとも床領域(17)の近傍まで達しており、導線収容通路(11)が第1と第2の辺間でループを形成することを可能にする、導線案内装置の形状のトーチェーンスペアにおいて、1つあるいは複数の導線収容通路(11)のいずれかの天井部領域(23)と側壁領域(19、21)から、これらの領域の少なくとも1つ(例えば23)が突出して形成され、かつその領域を支持する通路壁領域(19、21)に対して通路内部方向へ弾性変形可能であって、それにより導線(13、15)が導線収容通路(11)の外側から弾性変形された領域(27、29)を通して導線収容通路(11)の内部へ圧入可能であって、弾性変形された領域(27、29)が弾性的に復帰した後は導線収容通路(11)内に収容されることを特徴とするトーチェーンスペア。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-246838
  • 特開平2-237417

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