特許
J-GLOBAL ID:200903021788711843

軸部材支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-038371
公開番号(公開出願番号):特開平9-229081
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 キャリッジのガイド軸などの軸部材に特別な加工を施すことなく、その軸部材を簡単な構造で、ガタツキなく支持する。【解決手段】 板状フレーム32の軸穴部36aにガイド軸8の端8bを挿入すると共に、その軸端に軸受ブッシュ40を嵌合する。その際軸受ブッシュ40の係合片部49a,49bを拡大穴部36b,37aから板状フレーム32の内側へ挿入する。軸受ブッシュ40を反時計回り方向に回転することで、軸受ブッシュ40の押圧片部47が大接穴部36cの傾斜面に押圧されて、半径方向内側にたわみそのガイド軸8を軸穴部36aに圧接する。
請求項(抜粋):
軸部材を板状フレームに支持する軸部材支持構造であって、上記板状フレームに形成され、上記軸部材を挿入可能な軸穴部と、該軸穴部より大径のフランジ部を有すると共に、上記軸部材に嵌合する軸受ブッシュと、上記軸穴部の一部から外周に連続して形成された大接穴部と、上記軸受ブッシュの上記板状フレーム側端縁に連接され、上記大接穴部へ挿入可能な押圧片部と、を備え、上記軸受ブッシュに上記軸部材を嵌合すると共に、上記押圧片部を上記大接穴部へ挿入し、続いて上記軸受ブッシュを回転させることにより、上記押圧片部が上記大接穴部の内壁により上記軸部材に圧接されることを特徴とする軸部材支持構造。
IPC (3件):
F16C 35/02 ,  B41J 2/01 ,  B41J 19/20
FI (3件):
F16C 35/02 A ,  B41J 19/20 Q ,  B41J 3/04 101 Z

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