特許
J-GLOBAL ID:200903021789896812

帳票排出機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-095535
公開番号(公開出願番号):特開平7-277578
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 帳票排出機構において、処理済みの帳票が、折れ曲がること無く、適確に排出されるようにする。【構成】 帳票は、帳票の一方面の両側部分に接する1対の駆動ローラと、帳票の他方面の両側部分に接して前記駆動ローラと協働するピンチローラとによって、排出される。帳票変形ローラは、このように排出される帳票のいずれかの面における略中間部分に接するよう設けられており、且つ、前記いずれかの面に接する前記駆動ローラおよびピンチローラの一方より、幾分大きな直径を有する。このようにして、前記帳票変形ローラは、排出される前記帳票の略中間部分を押圧して谷形に変形する。この変形によって、前記帳票の排出方向における剛性が増加する。このため、前記帳票は、真っ直ぐピンと張った状態に、従って、自重や摩擦による折れ曲がりが生じることなく、適確に所定の排出部に排出可能になる。
請求項(抜粋):
帳票の一方面の両側部分に接して回転駆動される1対の駆動ローラと、前記帳票の他方面の両側部分に接して前記駆動ローラと協働する1対のピンチローラとによって、前記帳票を所定の排出部に排出する帳票排出機構であって、前記帳票のいずれかの面の略中間部分に接するよう設けられており、且つ、前記いずれかの面に接する前記駆動ローラおよびピンチローラの一方より、幾分大きな直径を有する帳票変形ローラを具備し、前記帳票変形ローラが、前記帳票の略中間部分を押圧して谷形に変形し、この変形が前記帳票の排出方向における剛性を増すことにより、前記帳票が真っ直ぐ張った状態に前記排出部に排出され得るようにした帳票排出機構。
IPC (2件):
B65H 29/70 ,  B65H 29/22

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