特許
J-GLOBAL ID:200903021790098300

多糖からポリカルボキシレートを製造する改善された酸化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-528047
公開番号(公開出願番号):特表平11-502247
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】多糖を気体状二酸化窒素/四酸化二窒素で酸化して、多糖の第一級アルコール基の少なくとも一部をカルボキシル基に変換し、場合により、生成したカルボン酸基の少なくとも一部を中和することによって、ポリカルボン酸またはその塩を製造する方法を改善する。これは実質的に、二酸化窒素/四酸化二窒素を、その場の圧力下における二酸化窒素の沸点ないしそれよりも50°C高い温度の仕込温度で導入し(少なくとも一部は多糖に吸収される)、次いで、第一級アルコール基を、仕込温度よりも少なくとも10°C高い酸化温度でカルボキシル基に酸化することによって達成された。
請求項(抜粋):
多糖を気体状二酸化窒素/四酸化二窒素で酸化して、多糖の第一級アルコール基の少なくとも一部をカルボキシル基に変換し、場合により、生成したカルボン酸基の少なくとも一部を中和することによって、ポリカルボン酸またはその塩を製造する方法であって、多糖に少なくとも一部吸収される二酸化窒素/四酸化二窒素を、その場の圧力下における二酸化窒素の沸点ないしそれよりも50°C高い温度の仕込温度で導入し、次いで、第一級アルコール基を、仕込温度よりも少なくとも10°C高い酸化温度でカルボキシル基に酸化することを特徴とする方法。
IPC (3件):
C08B 31/18 ,  C08B 15/04 ,  C08B 37/00
FI (3件):
C08B 31/18 ,  C08B 15/04 ,  C08B 37/00 H

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