特許
J-GLOBAL ID:200903021792639049

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-242757
公開番号(公開出願番号):特開平8-104124
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 吹出モード切換ドアとして可撓性の膜状部材を用い、かつ所定の吹出モードのときに所定の吹出口から少量の風をもらすようにした空調装置において、膜状部材の位置が所望の位置から多少ずれても上記少量風のもれ量が大きく変わらないようにする。【構成】 吹出モード切換ドア20の移動方向に垂直な方向(図中上下方向)における開口部20aの幅を、前記垂直方向における他の開口部の幅よりも短くし、その分、開口部20aの前記移動方向における幅を所定長さ以上とする。これによって、フットモード時のドア20の停止位置が多少ずれても、開口部20aが取出口23を開口する面積は大きく変わらない。
請求項(抜粋):
空気を室内に導く空調ケースと、前記空調ケースの空気下流端に形成された第1および第2取出口と、前記両取出口に対向するようにして前記空調ケース内に設けられ、空気を通過させる第1および第2開口部が形成された可撓性の膜状部材とを備え、前記膜状部材を前記両取出口に対向させながら移動させることによって、室内へ吹き出される吹出モードを切り換えるように構成された空調装置において、前記移動方向に垂直な方向における前記第1開口部の幅が、前記垂直方向における前記第2開口部の幅よりも短く、前記移動方向における前記第1開口部の幅が所定の長さ以上であり、前記第1開口部が前記第1取出口を開口し前記第2開口部が前記第2取出口を開口することによって、前記第2取出口から空気を吹き出すとともに、第1取出口から少量の風を吹き出すように構成されたことを特徴とする空調装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-105049   出願人:日本電装株式会社

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