特許
J-GLOBAL ID:200903021793715849

自動車用窓硝子の案内縁材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 仙田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-091797
公開番号(公開出願番号):特開平8-020057
出願日: 1991年01月28日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 窓硝子の案内縁材に摺動抵抗の少ない接触帯面を強固に一体的に成型する。【構成】 案内縁材(1)には、窓硝子(15)の端縁が挿入する挿嵌凹部(2)と入口に相対向する圧持舌片(3)・(4)を形成する。この窓硝子(15)の端縁が閉鎖時に圧接する所の圧持舌片(3)・(4)と挿嵌凹部(2)に摩擦のすくないナイロン、ウレタン及びポリオレフイン系樹脂とポリスチレン系樹脂等の合成樹脂(7)の内部に雲母、モリブデン、黒鉛等の粉末又は粒子を混合した接触帯面(10)を案内縁材(1)と同時に押出し成型して該接触帯面(10)の表面に溶融度合いによつて生ずる凹凸等の粗面部(9)(9)を一体的に形成することを特徴とする。 また、合成樹脂(7)の内部に、溶融点の異なる材料の大小の粒子を混合によつて該接触帯面(10)の表面に押出し成型による粗面部(9)(9)を形成することを特徴としている。
請求項(抜粋):
自動車等の開閉する窓硝子を受止するドアパネルに嵌装する案内縁材の製造法において、前記案内縁材(1)は、軟質合成樹脂を以て長手方向に押出し成型され、前記案内縁材(1)には、該窓硝子(15)の端縁が挿入する挿嵌凹部(2)と入口に相対向する圧持舌片(3)・(4)を各々形成し、該窓硝子(15)の端縁が閉鎖時に常時圧接する部分の該舌片(3)・(4)と該挿嵌凹部(2)に摩擦の少ないナイロン、ウレタン等の合成樹脂(7)の内部に雲母、モリブデン、黒鉛等の粉末又は粒子(8)(8)を混合した接触帯面(10)を同時に押出し成型し、該接触帯面(10)の表面に凹凸等の粗面部(9)を一体的に形成したことを特徴とする自動車用窓硝子の案内縁材の製造法。
IPC (7件):
B29C 47/06 ,  B29K 75:00 ,  B29K 77:00 ,  B29K101:00 ,  B29K103:04 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:30
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-201838

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