特許
J-GLOBAL ID:200903021793752116

給湯用ヒートポンプサイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-328534
公開番号(公開出願番号):特開2000-154942
出願日: 1998年11月18日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 気液2相状態の冷媒が減圧器に流入しまうことを防止しつつ、高温の給湯水を得る。【解決手段】 高温の温水供給時には、減圧器3に流入する高圧冷媒と空気熱交換器4から流出する低圧冷媒とを熱交換し、低温の温水供給時には、高圧冷媒と低圧冷媒との間で熱交換を行わない。これにより、高圧冷媒と低圧冷媒とを熱交換するときは、水熱交換器2中の気相冷媒の占める割合が大きくなり、高温の温水を得ることができる。したがって、高温の温水を得る場合であっても、減圧器3には、凝縮又は過冷却された液相冷媒が流入するので、給湯用ヒートポンプサイクルが安定する。
請求項(抜粋):
冷媒を吸入圧縮する圧縮機(1)と、前記圧縮機(1)から吐出する冷媒と給湯水とを熱交換する水熱交換器(2)と、前記水熱交換器(2)から流出する冷媒を減圧する減圧器(3)と、前記減圧器(3)から流出する冷媒と空気とを熱交換し、その熱交換した冷媒を前記圧縮機(1)の吸入側に向けて流出する空気熱交換器(4)と、前記減圧器(3)に流入する高圧冷媒と前記減圧器(3)から流出する低圧冷媒とを熱交換する場合と、前記高圧冷媒と前記低圧冷媒とを熱交換させない場合とを切り換える切換手段(6、7)とを備えることを特徴とする給湯用ヒートポンプサイクル。
IPC (3件):
F25B 1/00 331 ,  F24H 1/00 611 ,  F25B 6/04
FI (3件):
F25B 1/00 331 D ,  F24H 1/00 611 A ,  F25B 6/04 Z

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