特許
J-GLOBAL ID:200903021795384670
テレビジョンの映像信号と音声信号の時間差測定方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-085039
公開番号(公開出願番号):特開平10-285483
出願日: 1997年04月03日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 従来、テレビジョンの映像信号と音声信号の時間差測定にはリップシンクチェッカが使われていたが、特に送信側に必要な試験信号発生器は小型・軽量ではなかった。【解決手段】 送信側においては、画面の一部における時間的な輝度の変化が識別可能なテレビジョンの映像信号(Vi)とその輝度が変化した時点に同時に発生したテレビジョンの音声信号(Ai)とをそれぞれ別の伝送路に入力するようにし、受信側においては、伝送されたテレビジョンの映像信号(Vo)と音声信号(Ao)とに基づいてそれぞれテレビジョンの映像と音声とを得て、得られた映像と音声とから上記テレビジョンの映像信号(Vo)の輝度の変化時点に対応した第1のパルス信号と上記テレビジョンの音声信号(Ao)の発生時点に対応した第2のパルス信号とをそれぞれ発生させ、それら発生した第1のパルス信号と第2のパルス信号との時間差を測定することによって、その測定結果を、送信側で発生した上記テレビジョンの映像信号(Vi)と音声信号(Ai)の到達時間差とするようにした。
請求項(抜粋):
同時に発生したテレビジョンの映像信号(Vi)と音声信号(Ai)とがそれぞれ別の伝送路または信号処理回路を介して伝送または処理されたのちモニタに供されるとき、モニタ時点における映像信号(Vi)と音声信号(Ai)の到達時間差を測定する方法であって、送信側または前記信号処理回路の入力側においては、画面の一部における時間的な輝度の変化が識別可能なテレビジョンの映像信号(Vi)とその輝度が変化した時点に同時に発生したテレビジョンの音声信号(Ai)とをそれぞれ別の前記伝送路または前記信号処理回路に入力するようにし、受信側または前記信号処理回路の出力側においては、伝送されまたは信号処理されたテレビジョンの映像信号(Vo)と音声信号(Ao)とに基づいてそれぞれテレビジョンの映像と音声とを得て、該得られた映像と音声とから前記テレビジョンの映像信号(Vo)の輝度の変化時点に対応した第1のパルス信号と前記テレビジョンの音声信号(Ao)の発生時点に対応した第2のパルス信号とをそれぞれ発生させ、それら発生した第1のパルス信号と第2のパルス信号との時間差を測定することによって、該測定結果を、前記送信側または前記信号処理回路の入力側で発生した前記テレビジョンの映像信号(Vi)と音声信号(Ai)の到達時間差とするようにしたことを特徴とするテレビジョンの映像信号と音声信号の時間差測定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 5/44 Z
, H04N 17/00 A
前のページに戻る